お知らせ

  • 2017/07/17

    「土用餅」販売のお知らせ

     

     

     

    土用餅とは、土用に食べるあんころ餅のことをいいます。

     

     

    その昔宮中で、暑気あたりをしないよう、

    つる性多年草のガガイモの葉を煮出した汁で餅米の粉を練り、

     

    丸めた餅を味噌汁に入れたものを土用の入りに食べるという風習を、江戸時代に餅を小豆餡で包み込んだあんころ餅に変化させたところ、庶民にも広く知られ、食べられるようになったようです。

    お餅は力餅、小豆は厄除けに通じるため、土用餅を食べると、暑さに負けず無病息災で過ごせるといわれています。

     

    今年の土用丑の日は7月25日です。

     

     

    鈴懸全店で7月25日まで販売。

     

  • 2017/06/30

    「祇園饅頭」販売のお知らせ

     

    博多祇園山笠の起源は鎌倉時代の1241年に博多で疫病が流行した際、承天寺の開祖であり当時の住職である聖一国師(円爾)が町民に担がれた木製の施餓鬼棚に乗り水を撒きながら町を清めてまわり疫病退散を祈祷したことを発祥とされています。

     

    安土桃山時代、島津氏と豊臣氏の戦いにより博多の街は焼け野原となりましたが、豊臣秀吉が帰国の際、博多の街をいくつかの区画毎に「流」(ながれ)としてグループ化し復興を行いました。(太閤町割)。この「流」が博多祇園山笠のグループ単位の発祥です。戦後の一時期、13流に増えたこともありましたが、現在の「流」は恵比須流・大黒流・土居流・東流・西流・中洲流・千代流の7流です。

     

    かつては京都の祇園祭のように町ごとに飾り山の華美を競いながら練り歩いていましたが、江戸時代の1687年に土居流が東長寺で休憩中、石堂流(現在の恵比須流)に追い越される「事件」が起きました。このとき2つの流が抜きつ抜かれつのマッチレースを繰り広げ町人に受けたことから、担いで駆け回るスピードを競い合う「追い山」が始まりました。以来戦後の一時期を除き祭のクライマックスとしてこの「追い山」が執り行われるようになりました。

     

    第二次世界大戦中は中断を余儀なくされましたが、現在は復活し、毎年300万人を集める福岡市最大のイベントとなりました。

     

    祇園饅頭は櫛田神社の紋を頂いたところのみが販売できるお饅頭です。

     

     

     

     

     

     

     

    博多 鈴懸本店、天神岩田屋店、博多大丸店、JR博多シティいっぴん通り店、JR博多シティデイトス店で販売。

     

    7月1日~7月14日まで。

  • 2017/06/30

    文月の掛け紙【アサノヒカリ】

     

     

    【作家コメント】

    朝顔は、奈良時代に中国から渡ったもので、もともとはその種子を薬としていました。

    江戸時代になって、庶民の中で最も親しまれ、鉢植えや垣植えで育てられ、その頃たくさんの品種も生まれました。今に至るまで、朝顔は夏の風物詩として愛されています。

    菓子も、朝顔のようにいつまでも多くの方に親しまれ愛されて欲しいと願いを込めて描きました。

     

    日本画家 神戸智行

  • 2017/06/30

    山笠の掛け紙【あっかんべー‼】

     

     

     

     

    鈴懸本店からほど近くには、櫛田神社があります。

    この櫛田神社は、博多の氏神•総鎮守とされ、また博多祇園山笠などの祭事が行われたりと地元の方に親しまれています。

    櫛田神社へお参りをすると、拝殿の破風に風神雷神の木彫が掛けられているのが目に入ります。

    雷神は暴風雨を一緒に起そうと風神を手招くけれど、神社の氏子の願いを聞き入れた風神は、「あっかんべー」して雷神の求めに応じないという面白い姿をしています。

    いかにも博多らしい、頓知の効いた風神雷神で、思わず笑みがこぼれます。

     

    日本画家 神戸智行

     

     

    山笠の掛け紙(7/1~7/14まで)

  • 2017/05/26

    水無月販売のお知らせ

     

     

    旧暦の6月1日は「氷の節句」といわれ、室町時代には幕府や宮中で年中行事とされていました。この日御所では、昔の冷蔵庫である氷室(ひむろ)の氷を取り寄せ、氷を口にして暑気を払いました。

     

    当時は氷室の氷を口にすると夏痩せしないと信じられ、宮中では氷片が振舞われたそうです。

     

    また、古くから1年の前半最終日の6月30日には、半年間の悪い行いや身の汚れを払い、明日からの新たな半年間を無事に過ごせますようにと祈願する「夏越祓(なごしのはらえ)」という行事が行われていました。

     

     

     

    小豆の赤色は魔除けを、三角形に包丁を入れるのは暑気を払う氷に見立て、盛夏を越す滋養を求めた夏菓子です。

     

     

     

    水無月

     

    鈴懸全店で販売。(6月1日~6月30日まで)

     

     

  • 2017/05/25

    水無月の掛け紙【紫陽花】

     

    【作家コメント】
    芭蕉が弟子の俳句に、『謂ひおほせて何かある』と評した事がありました。
    芭蕉はその弟子に、俳句というのはすべてを言い尽くしてしまってはいけないという事を述べています。
    六月の梅雨の時期に、ふわっとした青色や紫色から紫陽花を連想して、季節を感じることができるのではと思い描きました。
    かけ紙を外して箱を開けた時、季節を感じるお菓子との出会いをより楽しんでいただけたらと思います。

     

    日本画家 神戸智行

     

     

    水無月の掛け紙(6月1日から6月30日まで)

  • 2017/05/07

    催事のお知らせ(広島三越/広島県広島市)

    【平成29年5月9日(火)~5月15日(月) 7日間】

    ●広島三越/広島県広島市

    「鈴乃○餅」、「鈴乃最中」、「あんみつ」、「葛桜」等の販売

  • 2017/04/30

    粽(ちまき)販売のお知らせ

     

     

     

    端午の節句の行事は、古く中国からわたって来たもの。

    粽はこの行事と一緒に中国よりわたってきた食べ物です。

     

    粽が食べられるようになった所以は、端午の節句にまつわる古い中国の高名な詩人である屈原(くつげん)の話に遡ります。人々に慕われていた屈原が陰謀により国を追われ、川に身を投じたのが五月五日。人々は悲しみ、弔いの供物として米を入れた竹筒を川に投げ入れたのですが、屈原に届く前に龍に食べられてしまうというお告げがありました。そこで香りがあり龍が嫌う楝樹(れんじゅ)の葉で米を包み、龍が恐れる五色の糸で巻いたことで屈原の元へ供物を届けようとしたことが今の粽のはじまりです。

     

    餅米、うるち米、葛粉などを練ったものを古くは茅(ちがや)の葉で巻いたことから「ちまき」と言われており、これが粽の起こりとされています。

     

    鈴懸の粽は3本入り。内1本は抹茶生地です。

     

    鈴懸全店で販売。5月1日~5月5日まで。

  • 2017/04/15

    端午の節句の掛け紙「兜」

     

     

    【作家コメント】

    男子の丈夫で、健やかな成長を祈願して祝う端午の節句。

    鎧兜は身を守るという事から、病気や事故から子供を守ってくれるように願って飾られる意味もあり、鎌倉時代ごろから、男子の成長を祝い祈るようになったとされています。

    いつの時代になっても、親が子を思う気持ちは変わらないものです。

     

    日本画家 神戸智行

     

     

    端午の節句の掛け紙(4月20日~5月5日まで)

  • 2017/04/15

    皐月の掛け紙「菖蒲華(あやめはなさく)」

     

    【作家コメント】

    お米を作るには、豊かな水を必要とします。自然の恵みである雨を欲する農家では、あやめの開花を見て、梅雨の到来を知ったといわれてます。

    池や川のなどに生える美しい花をただ見るだけではなく、先人達は自然の声を聞いて、次の支度をしてきました。

    私達も、身近な自然の声を一つでも多く聞こえるようになれたらと思います。

     

    日本画家 神戸智行

     

     

    皐月の掛け紙(4月20日~5月下旬位まで)

  • 2017/04/13

    苺大福販売時期のお知らせ

    苺大福の販売時期のお知らせです。

     

    今期の苺大福の販売は4月16日まででございます。

     

    気温が上がり、苺大福に適した苺が採れなくなりましたので、

     

    販売を終了いたします。

     

     

    今期もたくさんのご愛顧を賜り、ありがとうございました。

     

    今後とも何卒よろしくお願い申しあげます。

  • 2017/03/04

    弥生の掛け紙【ハナモヨウ】

     

    【作家コメント】

    日本では古来から自然を畏れ、その力を崇め、自分達の上にあるものとして敬ってきました。人は自然によって生かされ、その恵みを願いました。それと同時に、生活の中でその自然、四季の変化を楽しんでいました。
    季節に合わせて設えを変え、その時期に一番の実りのものを食し、自然の力を得、また自然を近いものとして感じていました。
    描かれた桜の花びらの間からは、空にも水にも、見る人によって、どちらにも見えるように描きました。ただ、待ち遠しくやってくる春を感じて、より一層お菓子を楽しむ前に、ふっと春の世界を感じて欲しいと思いました。

     

    日本画家 神戸智行

     

     

    弥生の掛け紙(3月4日~)