【長月】
こころのなか
まる は始まりなのか
まる は終わりなのか
まあるく満ちたお月様に
まあるく見立てた団子を供えて
ひとは何を願う
これから始まる何かを
これまでに終わった何かを
今夜まんまるい月も
少しかけた明日の月も
月はおなじものなのに
人のこころのなかでは違う意味をもつ
まあるく見えているものも
かけて見えているものも
人のこころの中で違うものとなる
まる は始まりなのか
まる は終わりなのか
まあるく満ちたお月様に
まあるく見立てた団子を供えて
ひとは何を願う
これから始まる何かを
これまでに終わった何かを
今夜まんまるい月も
少しかけた明日の月も
月はおなじものなのに
人のこころのなかでは違う意味をもつ
まあるく見えているものも
かけて見えているものも
人のこころの中で違うものとなる