掛け紙
干支の掛け紙「守り神 ー巳ー 」
【作家コメント】
自然は、私達に実りをもたらすものであり、時として猛威を振るう畏怖の存在でもあります。
先人たちは自然と向き合い、時にはその力を借りて、自然と共に生活をしていました。
現在ではめっきり少なくなってしまったアオダイショウは、家にいるネズミを捕ってくれる家の守り神として存在していました。
年の始まりに、鈴懸のお菓子を手にされた皆さまが、神さまに守られて健やかに過ごせるように願い込めて描きました。
日本画家 神戸智行
干支の掛け紙(12月26日~)