愛のカタチを花束に

連載 すずなり

今年のバレンタイデーの贈り物はお決まりでしょうか?2月14日のバレンタインデーは日本独自の文化として、女性から男性へチョコレートを贈り〝愛を告白する日“としてすっかり定着していますが、源を辿ればローマのキリスト教徒・聖バレンタインがカップルの結婚を助けていたことから、彼が愛と結婚の象徴とされ、バレンタインが殉教したこの日を恋人たちが愛を誓い合う日として世界各地に広まったことに由来するようです。女性だけでなく、昨今は男性もシャイな人が多いといわれる日本では、愛を誓い合うだけでなく、まずは告白する機会をバレンタインデーに後押ししてもらうのも素敵なことなのかもしれませんね。鈴懸でご用意するバレンタイデーの時期のみの販売となります、特別な「鈴乃トリュフ」。今年はパッケージを新装してお届けします。今回もデザインを手がけてくださったのは、福岡出身の人気陶芸家、鹿児島 睦(かごしま まこと)さんです。新装したパッケージデザインには「複雑な味や香りをもつ美味しいチョコレート自体が小さな花束なのだと考えました。チョコレートを贈られるお客様ご自身が想いを重ねて、箱全体に散らした重なり合わない草花をまとめて〝花束“にしていただけたら‥‥」との鹿児島さんらしい優しげな気持ちが込められています。また4個入りと8個入りとございますが、それぞれの花は色違いとなっており、4個入りの藍色には「敬愛」を8個入りの緋色には「友愛」の鹿児島さんが色が持つイメージも重ねられています。いずれもモチーフとなった花は実在の植物ではなく、友愛・敬愛など人間の色々な愛情を花の形にした鹿児島さんのイマジネーションです。
お味は毎年、男性女性問わずご好評をいただいております抹茶・ほうじ茶・玄米の3種となります。4個入りは抹茶2個とほうじ茶・玄米各1個、8個入りは抹茶4個・ほうじ茶2個・玄米2個のお詰合せとなります。抹茶、ほうじ茶は福岡県のお茶処・八女産の香り高い茶葉を使用し、玄米は隠し味に醤油をしのばせて香ばしく仕上げています。3種それぞれのお茶がホワイトチョコレートに溶け合った上品で風味豊かな鈴懸ならではのトリュフです。飲み物はお茶はもちろん、コーヒーやホットミルクなどとも相性が良いだけでなく、お酒と一緒に楽しんでいただくのも大人のバレンタインデーとしておすすめです。店頭だけでなくオンラインショップでもお取り扱いしております。あなたらしい愛の花束で大切な方への想いを伝えてみてはいかがでしょうか?

 

※鈴乃トリュフ:1月15日〜2月14日まで(オンラインショップでの今期の販売は終了いたしました。)

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